点検・調査結果を長崎振興局へ報告

 去る6月5日に長崎振興局管内で行った土砂災害警戒区域等点検・調査の報告を行いました。場所は時津町子々川郷の国道206号線沿い、クグ山川という土石流危険渓流です。北原次長、廣瀬副部長、中村砂防課長、田川係長が出席され、流域内の荒廃状況や土石流が発生した場合、緊急輸送路である国道に影響が出ること、また保全対象の集落が孤立する可能性があることなどを報告しました。対策工事の必要性はもちろん、高齢者ばかりの集落で、早めの避難が大事であることなどが話題となりました。