早めの避難が命を守る みんなで防ごう土砂災害 

協会の紹介

 当協会は、洪水や土砂災害等の自然災害から県民の生命や財産を守るための活動をしています。会員は、河川・砂防・ダムなどの分野に長年従事した県職員OBや、協会の主旨に賛同する人たちで構成されており、会員総数は令和5年5月現在101名です。

 平成8年の協会発足以来、毎年県が行っている土砂災害危険箇所の点検や、土砂災害防止街頭キャンペーンなどのお手伝いをしています。
 平成17年の福岡西方沖地震や平成18年の長崎亜熱帯植物園の大規模地すべり災害の時は、現地に赴き、調査結果に基づき県に対して提言を行いました。
 長崎県が土砂災害防止法に基づく、警戒避難体制整備の根幹に係わる土砂災害警戒区域等の指定に着手して以降は、県からの委託を受けて、指定を行う地元公民館などで実施する事前縦覧に立ち会い、来場された地元の方々に、よりきめ細やかな説明を行ってきました。
 平成26年8月、広島県で再び起こった土砂災害を始め、近年では全国各地で土砂災害が頻発しており地道であっても住民の方々の防災意識の向上のための活動を続けて行くことの大切さを改めて感じています。

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